このブログでも紹介しているChromebook。私は購入してから気に入って半年以上使っていますが、いつも便利で愛着が湧いてきています。
私が使用しているのはASUSのChromebook Flip C101PAというモデルで、控えめなスペックですがコンパクトでバランスの良い、初心者にオススメの安心モデルです。
今回は使ってみて感じたダメな点、デメリットをご紹介します。
ASUS Chromebook Flip C101PAを使った感想なので、機種依存の不満も記載しています。
Windowsで言うDELキー、無変換キーが無い
DELキーが無いのは違和感がありました。入力した文字を消す際にBackSpace(Chromebookの「←」キー)を多用することになるんですが、文字通りカーソルの左側に向けてしか消すことができません。
「ここから右の文章は要らないや〜」って消すときはWindowsだとDelキー長押しなんかで消すことができますが、Chromebookだとそれができません。。。
ドラッグして範囲選択し、「←」キーで一気に消すことはできるので、この方法になれるしかないですね。
あと同様にWindowsでいう「無変換」キーがありません。
私はひらがなから全角カタカナ、半角カタカナの入力の際には無変換キーを多用するクセがあります。
Chromebookでは該当のキーが無いので、変換は全てスペースキーを使うことになります。
慣れた方法と変わるのは、少しストレスになりますよね。
デスクトップは壁紙しか表示できない
これは恐らくですが、パソコンでいうデスクトップの画面にはアプリのショートカットを並べたり配置したりすることができません。私が調べる限りではそのような機能はなさそうでした。
画面の下や横に「シェルフ」と呼ばれるショートカット置き場は表示されるので、アプリの起動はこちらからになりますが、広大に余っているデスクトップには壁紙が表示されるだけで活用できる機能がありません。
Androidでいうウィジェットなんかが配置できればいいのに・・・
下にあるアプリのアイコン置き場が「シェルフ」。
最近ではiPad OSでもウィジェットを置くことができるというのにね。
画面の解像度が低い(C101PA)
これはChromebookというよりASUS Chromebook Flip C101PAの問題なんですが、画面の解像度が1,280×800ドット (WXGA)と最近のデバイスとしては少し物足りないものとなっています。
WEBページを読むくらいならさほど問題ありませんが、Androidアプリで漫画なんかを読む場合には画面の粗さが気になります。
またC101PAではFlipの特徴であるタブレットモードになるんですけど、気軽にタブレット間隔で使うには重たく、私は使わなくなりました。座ったときに足の上に置いて使うような感じだと大丈夫なんですけどね。
タッチパッドとクリックが惜しい
キーボードで文字を打つ感覚は悪くありません。このようにブログを書いたりする分には気持ちよく書くことができるんですが、タッチパッドの感度と、下部の押下できるクリックボタンの硬さがダメなポイントです。
これもC101PAという機種に対する不満点ですね。
タッチパッドでポインタを動かす際に、概ね思ったとおり動かすことができるんですが、ほんの少しの微妙な動作をしたい場合に違和感(思ったより動かない)を感じることがあります。
あとクリックする際にタップするのですが、少々感度が悪かったり、押下できるクリックボタンも固くて「ペコッ」っという音がします。
コスト的に安く仕上げられている部分かもしれませんね。コスパが良い端末だけに仕方がない部分ではありますが、気になる部分だったのでご紹介しました。
終わりに
今回は半年以上使いこんだChromebook C101PAの不満点やデメリットをご紹介してみましたが、これらは致命的な問題ではないので、総合的なバランスとコスパを考えると、まだまだ活用できるモデルなのは間違いありません。
要は何にどう使うか、ということなのでWEBページを読んだり簡単なAndroidアプリを使うくらいであれば全く問題ありません。ブログを執筆するのにも問題ありませんしね。